こんなブログがあったので読んでみた。
今では、家にPCがあるのは当然で、スマホのほうが身近にあるのでPCを立ち上げなくなったなんて話も聞く。
メールのチェックも、PCをたちあげなくてもスマホでできるし検索もできるので問題はない。
ただ、プログラムを書くとなるとスマホでは限界があるだろう・・・
プログラムを勉強する方法として「ドリル」という方法について書かれていたけど、自分達の世代では当然だった。そう、PCが1人1台ないんだもん。
授業でプログラムの勉強をするにしても、ホストコンピュータが立ち上がるまで待って・・・なんて時代。個人個人でPCがあるのはWindows95が普及しだしてから。
では、それまではどうしていたのか?やっぱり、紙なんです。
もう、35年以上前の話になるとソフトは磁気テープで販売されていたし、プログラムが書かれた本が多く売られていた。それを購入して、自分でその通りタイプするのだ・・・なんてアナログ。
当然、ミスタイプもあるしタイプ抜けなんてのもある。一回でプログラムが動くことなんてない。4,000行くらいのプログラムを打ち込んで動かない・・・
そこから、バグを探すのだけど今時のIDEのようにミスを指摘なんてしてくれない。自分で1行1行確認する。
なんとかバグを修正して、動かしてみると・・・くそゲームだった・・・なんてこともしばしば。
会社に入ってからも、プログラムのやっていた時は、紙にコードを印刷して確認していた。ホストコンピュータに接続されている端末は数が少ないので、ずっと使うことができないので、印刷して確認していた。
面倒なようだけど、これしかなかった。
コードを書くのは最終的な部分で、フローチャートが頭の中で作れないと結局コードは書けない。
プログラムの最初の勉強だって、本を読んで配列とか変数とか分岐とかを勉強する。別にPCなくても勉強はできる。