読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

韓国版「仁」は、ストーリーがね・・・

「仁」と言えば、数年前に放送され、ストーリーがおもしろくて、再放送含めて見ていましたが、韓国でもリメイクされて「DrJIN」として放送されていたようです。再放送を見ていると、韓国版だけど、本家のストーリーをうまく李氏朝鮮時代にあてはめています。

仁でも幕末の激動の時代だったのですが、韓国版でも李氏朝鮮の終わりの時期となっています。大まかなストーリーとしては、現代の医師がタイムスリップして、昔の時代で現代の医療技術で人々を救うという内容なのですが、時代を変えてしまうというジレンマと人を助けたいという気持ちの葛藤が常にあります。

日本版では、幕末という時期でもあり、とにかく色々な登場人物が出てきます。「坂本竜馬」との関係をメインに歴史好きなら知っているメンバーが登場します。幕臣として勝海舟薩摩藩士として、西郷、大久保。幕末なので、朝廷勢力と幕府勢力の争いに、薩摩、長州。更に、土佐藩など諸藩も絡んできます。医師の中でも、東洋と西洋の争いがあり、その関係にも巻き込まれてしまいます。

色々な勢力と登場人物が登場し、はっきり言って歴史を知らないと厳しい部分もあるのですが・・・

あの時代の朝廷と幕府の関係というのも、説明するのが難しいですから、その時点で複雑で藩まで絡んでくれば難しいのは当然で。

ところが、韓国版ドクタージンの場合は、簡単で朝廷勢力を「安東金氏」が牛耳っていて、王族であるイ・ハウンが対抗して、息子を王座に据えて興宣大院君と呼ばれ、息子は高宗となるという比較的わかりやすい。登場人物が・・・あんまり出てこない。というか、李氏朝鮮の場合は、王族と重臣くらいしか出てこない。地方から優秀な人物が・・・というのがほとんどない。

それと比較すると、日本の場合は各藩に優秀な人材がいたように思える。幕府側でも小栗上野介勝海舟松平容保も幕府側として、最後まで戦った。薩摩、長州については、沢山いるけど、これはその後の政権を担ったからだと思う。この時代に登場させようと思ったら沢山いすぎて困るくらい。

ちなみに「高宗」が最後の李氏朝鮮の王となる。国内の勢力争いに、清の軍隊を呼んで解決させたり・・・その対抗勢力は、日本から軍隊を呼ぶという事で、国内の勢力争いが他国間の戦争のきっかけとなってしまう。この時代だけでなく、李氏朝鮮時代を通して、国内の対抗勢力が明や清の軍隊を呼ぼうとするのはいつものこと・・・

豊臣秀吉が攻め込んできた時には、宣祖は都から逃げ出して明に助けを求めている。戦略上、体制が整わないとか戦力的に厳しい場合は逃げるのは問題ないのだけど、都の場合はちと違う。首都が陥落するというのは、政治機能が麻痺するか相手側に渡ってしまうので、反抗作戦も厳しくなる。とにかく、首都だけは死守するというのが当然だと考えるのだが・・・

江戸幕府江戸城無血開城したのだけど、これは「国内勢力」同士の争いだったので、首都が戦場になるのを避けたということだし、幕府としては降参している。
他国の勢力に首都を渡すのは、いつの時代でも全兵力を投入しても防がないとまずい。

そういえば、朝鮮戦争も同じような構図。まずは、北朝鮮軍が南下。対抗できずに、釜山近くまで後退してしまう。そこで、アメリカ軍を主体とする連合軍が加勢する。38度線を超えなければいいものを当時の韓国大統領は、この機会にということで38度線を越えての軍事作戦を匂わせる。38度線を越えてしまうと、今度は中国が脅威と捉え、中国が参戦・・・という感じで、いつも自国の勢力争いに他国が被害を受けてしまう。