宅配時間の指定
ニュースなどを見ていると、ヤマトが昼の時間帯の配達を止めることを検討しているらしい。
配達量が少なければ、2時間単位での配達指定も可能だったのかも知れないけど、予想以上に配達量が増えていると。
そこで、比較的配達量に少ない時間帯の配達を止めて、ドライバーの休憩にあてたいと。
(まあ、そうは言っても、荷物多いと働く人も多いだろうな・・・休んでいる事で、結果的に遅くなるのも嫌だろうから・・・)
2時間単位での配達時間指定でも、2時間の幅があるので待つほうは待つほうで結構つらい。
18時から20時と言っても、その間にご飯食べて風呂は入れるのだけど、配達待ちで何もできない・・・なんてことはある。
配達が19時50分だったりすると、その時間まで我慢していたトイレメーターはフル状態に近かったりする。
時間指定があることで、一番効率のよい配達ルートで運べないなど、配達する人も大変。
宅配便については、色々と要求されることが厳しくなっている。これは、通販の拡大によるもので、関東圏だったら午前中に注文すればその日に配達するとか。スピードが求められている。
それで、急いで配達しても不在・・・なんて事もあるわけで。
その日に届かないと、困る!!!なんて物は、そんなにないだろう。それほどの必需品なら、近くに売っていないか?と思ってしまう。
いつものように、話はそれてしまったが。通販に伴い配達量が増えているのは事実だ。
拡大する通販
通販の拡大で、百貨店もピンチになっている。有名百貨店の店舗でも閉店が増えている。百貨店に行って買うよりも、スマホでピピッと注文すれば自宅まで届くので、それは便利だ。
商品も、百貨店よりも沢山あるので、お店まで行って商品がないなんてこともない。そう考えると、通販で商品を買うのも当然だと思う。
通販といえば、amazonだ。売り上げでもダントツ。書籍などに関しても、amazonだ。amazonの登場などで、町の本屋も減ってしまった。このまま、通販が拡大すれば、あなたの町には何も残らないかも知れない。
amazonは、倉庫だけを置いているので、日本国内での利益も税金を納めていない。取引は、ネットを経由してアメリカと行っていて、配送だけ日本国内で行っているということ。
amazonは、アメリカ国内でも同じで税金の安い場所に倉庫を作り発送することで法人税を少なくしている。本来であれば、注文があった人の住んでいる州へも支払う必要があるのかもしれないけど、ネット通販ではそこまで課税ができない。そもそも、支店もないから。倉庫もない、支店もなければ課税しようがない。
日本においても、同じことがおきている。まあ、会社としては問題ない・・・というか、税金対策を行うのは当然。
通販が拡大するのは自然の理なんだから仕方ないけど、進みすぎると色々なところに弊害ができてしまうのでは?運動も兼ねて、歩いて買い物に行ってみるのもいいではないだろうか?