とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

年末「RIZIN」超個人的感想

年末は、いつにも増して格闘技だらけでした。ボクシングが面白かった!というのが一番の感想なのですが、なにせ試合が多かったので、まずは「RIZIN」の個人的な感想を。

 

ヘビー級トーナメントが行われていましたが、準決勝の試合の1つがダイジェストになっていたりで、ちょっと放送としてはどうか?と思うところがありました。準決勝なんだから、試合についてはちゃんと放送するべきだと思います。

結果的には、「ミルコ・クロコップ」が優勝という結果でした。とにかく強かった。対戦相手が弱いわけではなく2015RIZINの優勝者であったりMMAのチャンピオンだったりで、相手も十分強かった。そのどちらも倒して優勝なので文句なしの結果です。

バルトは、個人的には好きなのですが試合数も少ないので・・・まあ、仕方ありません。

左ハイキックでのKOはありませんでしたが、グランドでの攻防もできていますし何より落ち着いて対処できているのが「ベテラン」の貫禄を感じました。

K-1で「ミルコ・タイガー」として出てきた時は、何もできずに負ける試合が多かったのですが、努力して強くなった選手ですから、実力は本物というのを改めて証明しました。

次は、この試合

RENA  X ハンナ・タイソン

相手は、パンチが強い選手なのですが、最初からRENAは前蹴りを多用して相手との距離をとり戦っていました。接近しては、膝とボディブローでコツコツとダメージを蓄積させ、離れても前蹴りでボディを攻撃。

だんだんとボディが効いているのが目に見えてきました。途中のボディブローと膝でも倒れてもおかしくないくらいの攻撃がありましたが、ハンナ選手は耐えていました。

最後は、左前蹴りというか三日月蹴りという足の上足底(足の親指の付け根の固い部分)で蹴る技で、相手の右ボディ(レバー部分)を的確にえぐっていました。

あれをもらっては立てません。本当にきついです。レバーブローは滅茶苦茶ききます。

 

那須川天心 X カウイカ・オリージョ

那須川天心 X 二キータ・サプン

29日と31日と2戦も戦い両方も勝った那須川。MMAは、今回が初挑戦ですが、キックのほうでは知らない人はいないくらいの逸材。とにかく、強い!こんなに才能豊かな人を見たことがないくらい凄い選手。K-1の軽量級でチャンピオンとなっている「武尊(たける)」も強い選手。どちらも強い選手で階級が近いので、那須川と武尊の対戦が期待されていたくらい。

戦う場所がなくなってMMAに乗り換えるのか?わかりませんが、どちらの試合でも考えられない体勢でパンチを当てていた。これは、「才能」としか言えない。練習してなんとかなるものではない。

カウイカ・オリージョとの対戦では、最終的には絞め技で相手を失神させていた。どこまで多才なんだ・・・と羨ましく思ってしまう。