いつも見ている情報番組で、「アンチエイジング」について放送されていた。宇宙飛行士が地上に帰ってくると体の自由がきかないという事だった。
これについては、「無重力」に長くいることで筋力が衰えるということで、地上に戻ると重力に耐えれないということだと思っていた。
宇宙飛行士も、宇宙空間に居る間は重力がないことで負荷がないので、運動を行うことで体の筋力を維持するようにしているというのも知っていた。
それにしては、戻ってきた時の体力の落ち方は凄いものだ。
宇宙空間では、10倍の速さで老化が進むとも言われているらしいのだけど、それは宇宙空間ではとんでもない速さで進んでいるので、老化も進むのかと思ってしまった。
タイムマシンの理論も確かスピードが上がることで時間が早くすすむので、どんどん早くすると時間が戻るとかなんとか・・・
しかし、今回の番組では無重力で居ることで内耳にある「耳石」が動かないことが原因ということだった。
そう、「耳石」というバランスを司る器官。
耳石は、筋肉とも自律神経とも繋がっているので、耳石が動くことで色々な部分が連動して活発に動くらしい・・・
そして、じっと動かずに座っているのも耳石が動かないので、無重力状態にいることと同じようなものとか・・・1時間座りっぱなしでいると22分寿命が短くなるとも・・・
30分ごとに立ち上がるだけで、それを防ぐことが出来るらしい。
ついつい集中してしまうと座ったままになってしまうけど、これからは意識して立ってみたい。
まあ、突然立ち上がるのも怖いけど。
「立て！立つんだ！ジョー！！！」
