先日見ていた深夜番組で、風水で有名なDrコパ氏が出ていた。そこでの発言内容にちょっとびっくりした。
というのも、今月の9日、18日、27日に南に向けてある場所を日光を当てるとモテルようになるとか・・・
個人的にびっくりしたのは、日のほう。9,18,27の3日はどれも、自分もメモをしていた日でそれとぴったり一致したからです。
まずは、九星気学というものから説明しなければいけませんが、九星というのは、
・一白水星
・二黒土星
・三碧木星
・四緑木星
・五黄土星
・六白金星
・七赤金星
・八白土星
・九紫火星
というの九個の数字と色と星の書いたものが順番に回っているという考えかたで、生まれた年によって、「一白水星」とか「二黒土星」という形で性格などを判断したり、良い方角を判断したりします。
その方角を判断する時に用いるのが「年盤」「月盤」「日盤」「時盤」で、それぞれの周期で動いています。
それぞれの周期で動きますので基本的にはそれぞれは一致しません。しかし、今月の9,18,27日だけは「年盤」「月盤」「日盤」が一致する珍しい日なのです。
そのためメモしていたのですが、Drコパさんも言っているということは「風水」は「九星気学」の知識を含んでいるというのが理解できました。
実は、「九星気学」も「奇門遁甲」という考えから来ているものなので、突き詰めていくと同じ方向に行くのかも知れませんね。
ところで、今月は「酉の市」です。「鳥」じゃなくて「酉」です。「酉」は、干支のほうのトリで今月は11日が「丁(ひのと)酉(とり)」で23日が「己(つちのと)酉(とり)」です。
干支は、60年で生まれ年の干支の戻ることでも有名ですが、年だけでなく月も日も60周期で回っています。2016年(丙申)の11月は、「己亥」の月です。
今日は、丙申年 己亥月 癸巳日 となります。
なんか、わかりにくいですね・・・
アラビア数字が入ってくるまでは、こんな形で表示されていたのですから・・・
でも歴史上の出来事には、この干支が出てきます。「壬申の乱」とか「戊辰戦争」とか・・・
「壬申の乱」については、「壬申年(672年)」に起こった乱だからで、同じように戊辰戦争も「戊辰年(1868年)」に起こった戦争だからです。
干支というものに意識をもつと身の回りでも以外に多く使われていることに気がつきます。
「丙午(ひのえうま)」というのも有名ですね。この年に生まれた女性は気が強いとかなんとか。
丙が太陽を現す陽の火で、午も陽の火だから、合わさることで強い火となるという考えがあるからでしょう。
干支についても、それぞれに意味があるので性格判断とか吉方位の判断に使われたりします。