とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

反対が多いときのほうが、上手く行っているのかも知れない・・・

豊洲の次は、ボートの競技会場で揉めている東京都・・・次々と問題が出ているように思えるけども、これって、実は今まで検討したり意見を聞いていなかった結果だろうと。

豊洲についても、そもそも移転する場所については環境の問題があったわけだから、「移転自体がOKなのか?」という部分がしっかりクリアできていないと思うし、移転する人達が同意していたのか?疑問だ。(本音のところで・・・)

地下の空洞の話などよりは、もっと大きな問題だろうし、それが問題になっていないことがおかしい。そういう意味では、新都知事になって様々な問題が出てきたように思えるけども、逆に今まで検討できていなかったとしか思えない。

ドロドロの政治が見れる韓国の時代劇でも、とにかく足の引っ張り合いが凄い。王位継承者の王の孫が摂政として政治を始めて、専売を認めた商人以外にも商売を認可するように政策を取る。これは、反対勢力の重臣が専売の商人から巨額の賄賂をもらっているので、敵対勢力の弱体を狙って、闇で行っていた商売人にも、税を納めることで認可し専売商人の力を弱め、自分の支持者を増やすことになるのだけど・・・

敵対勢力は、数倍の価格で物を買い占めて、更に商品を焼き払うという対抗策を実施する。これも、重臣たちの指示で行ったわけで、都に物が無くなり暴動もお金を渡して誘導し、更に役人を抱きこんで、暴動の鎮圧を徹底的に行い死者まで出してしまう。

そんな感じで、敵対勢力同士がこんな事をやっているので、まともに政治なんてやっている暇がない。

織田信長の「楽市・楽座」というのは、ほんまにあの時代には画期的な事なんだなと実感する。

新しい事をすると必ず、既存の勢力とかは反対する。東京都での一連の騒動も結局そうだ。既存の勢力などは、お互いに利益がでるように上手く「なあなあ」でやっている。表面上ではスムーズに行っているように見える。

しかし、実際には損をする人がいるけども、決まった後で知らされる。そして、何も言えなくなる。変えようとすると、変えるほうが全部仕切り直しをして、代案を出して実行しなければいけない。反対されながら・・・

 

ただ、起業した人とかの話で多いのが「自分のアイデアを話した時に、みんな反対される」という事が多い。逆にみんなが反対したので、実際にビジネスを始めたなんて人も実際に多い。

それだけ、みんなが出来っこないと思うことをやるから意味があったり、先行者となれると。

みんなが出来ると思うことをやっても、みんなマネされて終わるんだろうし。

「人と違うことをしろ」なんてことも言われるし、伊達政宗は小さい頃から人と反対の事をしろと教わったとか。

起業するというような、普通やらないような事をやろうとすれば「みんなと同じことをしてもダメ」と何度も確認しないといけない。

そういう意味では、反対する人が多かったり、反対勢力の強い抵抗がある時って以外と上手くいっていると思ったほうがいいかもしれない。

正直、大変だけど・・・

そういえば、織田信長も「信長包囲網」なんてやられて大変な目にあっていたなあ。