とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

久々に副島氏の本を読んでいる

図書館に行って何か外交的な内容の本がないかと探していると、副島氏の本があった。一時期は、まとめて読んでいた副島氏の本。久々に借りてみた。

まあ、相変わらず「スバッ!」と叩き斬っている文章です。とにかく、周りくどい事は書かない。しかし、内容的にはストレートすぎて敬遠してしまう人もいるかも知れません。一度、読んでみるとわかると思います。

副島氏も福岡出身なんですが、同じく福岡出身に都知事選挙に出た鳥越さん。更に、前都知事の枡添さんも福岡出身なんですね・・・自分も福岡出身なのですが、ここも微妙なところです。話は、ちょっと逸れますが福岡には中学までいましたが、その後は九州の他県に引っ越しています。親も、まだそこにいます。

帰省するのは、福岡ではないのです。出身校も、福岡ではないので、経歴的には「福岡」の文字は出てきません。しかし、感覚的には福岡に居た時間が長すぎて福岡の事しかわかりません。就職してからも、数年福岡で生活していたので、福岡県が出身と言っていますが、どうなんでしょうね?

既に、時間的には関東圏で生活している時間が長いので、もう「福岡の人」ではないのでしょうね。「タモリさん」も、福岡出身のタレントとして有名なのですが、もう時間的には東京人なんだと思うのです。

さて、話は逸れましたが福岡県出身の人が多いということで、鳥越さんがテレビに出た時に言っていたのが、都知事選が終わったあとは、もう次の選挙に出ることないので、気にしていなかったという風に言ってました。

4年後にどうなっているかわからないからと・・・あれ?もし、当選していたら、4年の任期はどう思っていたのか?それとも、このご時勢だから4年も先はわからんという意味だったのか・・・

さらに、宇都宮さんが選挙応援に行かなかった理由として女性関係の週刊誌報道に対しての説明が不十分という発言に対して怒っていた。「事実無根」だと。

更に、「週刊誌の内容を一方的に信じるのか?」と・・・MCの人が「あれ?鳥越さんって週刊誌の編集長をなさっていましたよね?」と突っ込まれていた・・・

いやー、もう滅茶苦茶。

逆に、週刊誌の編集長をやっていたからこそ、内容の信憑性に疑問を持つのか?

 

話は変わりテレビ番組で「孔健さん」が出ていた。孔健さんの本も読んだのですが、面白かった。内容的には、中国人が関係する事件などで中国人はこう考えるという事が書かれているのですが、「靖国神社」に関しても書かれていました。

日本人は、死んだら仏や神になると考えるけど、中国人は死んでも蘇ると考えるので死んでも終わりじゃないと。だから、火葬は嫌がると。

歴史の中でも、「死んだ人の墓をあばいて・・・・」なんて事もあるし、「死者に鞭打つ」というのが諺になっているくらいだから、死んで終わりという感覚ではないということらしい。

だから、「靖国神社」に祀られても「蘇ってくる」という前提で考えるらしい・・・

まあ、そうなのね・・・と。

お互いに言いたいことを言えばいいと。

「和して同せず、同して和せず」

なんだって。

 

お互いに言いたい事をいって、お互いの主張ばかりを言えば最終的にどうなるのか?と思うのだが・・・

 

中国は、一度も日本を攻めていないという事も書かれていて、元が攻めてきたじゃないかと反論されるけど、元はモンゴルだと、中国ではないと。

まあ、確かにそうだ。征服王朝としては、元もそうだし清もそうだ。では、元は中国ではないとすると、清も中国ではない。となると、日清戦争も中国との戦争とはならないという事になる。

元と清が中国ではないとすると、その時代の事やそれ以前の話は、中国とは関係なくなってしまうので、南シナ海で主張している昔からの中国の領土という事は説明できなくなる。

外交では、自分の都合のいい部分を使って自分の主張を押し通すわけだから、日本も正論ばかりではなく、場合によっては無茶苦茶な主張も必要になってくるかも。

正攻法だけでは、中国とは厳しい。

色々な所で自分勝手な事をしている中国に、軍事力で影響力を拡大しようとしているロシア。核武装をして、自分の存在を認めさせようとしている北朝鮮

そんな国々と接している日本って・・・これから、大変だよ。