この時期、エアコンは毎日のように活躍しています。そして、エアコンってメンテナンスも定期的に必要です。フィルターを外して埃などを取らないと、エアコンの利きが悪くなります。
そして、放熱器と呼ばれる金属のフィンを掃除するのも必要です。薬局やスーパーでエアコンの掃除用のスプレーなんか売っていますので、スプレーをフィンに吹きかけて掃除して、匂いまでいい香りになるようになっています。
フィルターの掃除とかを定期的にやっていても、だんだんとカビ臭くなっていきます。
マメに掃除とか、エアコンスプレーをしても・・・
それでも、夏を過ぎて使わなくなってしまうと忘れてしまって、そのまま放置というパターンですね。
しかし、エアコンを下から覗いてライトで照らしてみると・・・
そりゃー、恐ろしい光景が・・・
シロッコファンとかエアフローフォンとも言われる空気を送り出す部分にカビがびっしり・・・これがカビ臭いに決まっているといわんばかりに。
そこで、色々と調べてみて自分でエアコンを掃除するわけですが、とにかく酷かった。まず、フィンから結露した水が落ちてくるのを受ける容器のようなものがあるのですが、そこにも汚れのようなわからないものが貯まっています。
当然、シロッコファンも酷い状態です。
エアコン周りをビニールなどで覆って、電装部分も覆ってから洗剤をスプレーしたら、もう汚いのなんの!黒い水となって出来てきます。
そりゃー、スプレーくらいでは綺麗にはならんよね。
これで、安心なんて夏になってからエアコンを使い始めるとカビ臭さもなく快適でしたが・・・
それでも、数週間するとまたカビ臭い匂いが・・・
下から、覗いてライトを当ててみると・・・ガーン!!!!!
また、カビが発生していました。もう・・・なんなんだ・・・
流石に毎回カバーをはずして掃除も出来ないので、下からめん棒でコソコソ掃除。とにかく汚い。黒いカビなのか埃なのかわからないものが沢山取れる。
このファンが形状が複雑なのか一気に掃除ができない。ずっと上を見ながらなので首と腕も疲れる。
家のエアコンを下から覗いてみて、ライトを当ててみてください。きっと愕然とするでしょう。
そんなに汚れるなら外して丸洗いしたいところですが、分解はできない仕組みになっています。そもそも、エアコンの定期的な掃除ってマニュアルにもフィルター掃除くらいしか書いていません。
つまり、基本的に掃除なんて考えはないのです。
でもね・・・あの場所はどう考えても結露するし、カビ生える。さらに、空気を送る機械だから、そのカビは部屋中を・・・
うーん、どうしたもんじゃろの~。
賃貸で部屋に付いているエアコンでは買い替えできるわけでもないので、このままめん棒で掃除していくしかないのだろうけど、エアコンって空気清浄機能とかあるよね・・・でも、最後に空気を送り出す機械がカビまるけじゃねー・・・