とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

いつの時代も外交って難しい

韓国が今までの中国との親密外交路線を変更しようとしているとか。北朝鮮のミサイルと言われている発射から中国への対応に期待していた韓国だけど、対応はそっけないものだったとか。

中国的には、それどころではない!と言ったところだろうか?

アメリカからは、THAADミサイルとXバンドレーダーの配備を打診されているけども、中国からは反対されている。アメリカ、中国に間に挟まれた形。

Xバンドレーダーというのが曲者で、これを朝鮮半島に配備されると航空機の状況が把握されてしまう。ちなみに、PAC3が日本でも配備されているけど、防衛できる範囲は、20km程度の範囲しかない。だから、市ヶ谷の防衛省に配備されているPAC3は基本的に皇居と国の重要機関の防衛しかできない。というか、そこしか考えてないし、出来ない。

基本的には、イージス艦に搭載したSM3という迎撃ミサイルで大気圏外で破壊しないと日本国中を防衛するにはPAC3を大人買いしないとダメ。

話は、戻り・・・

韓国としては、昔から大国同士の関係を利用して、自国の価値を高めたりする外交を行ってきた歴史がある。アメリカ一辺倒の時代から、経済的に成長した中国に接近し、アメリカからも有利な立場を得ようとし、中国に対しても自国の存在をアピールできる。

ただ、これは外交という意味では昔からどこでもやっている事で、戦国時代では大国に挟まれた小国の常套手段だ。

今年の大河ドラマの真田家も北条、上杉、武田に挟まれた小国で、武田が敗れた後も、織田、徳川などの勢力の間で生き残ってきた。

ただ、根本的に違うのは韓国は利用するだけで、中国も日本も嫌っている。自分が一番だけど、仕方ないから利用している。というのは、教育とかでも出ているし、昔からの歴史でも何故か他国を軽蔑するのは変わらない。なんだろう?

真田家で有名な話としては、徳川には長男、豊臣には次男という形でお互いの勢力の間を上手く生きている。これが、真田家がどちらも毛嫌いしているなんてなれば、どちらの勢力からも重要視されないだろう。

小勢力が生き残るためにやっていることだけど、それぞれの勢力の元で命がけで生きているからこそ、語り継がれるのだろう。

残念ながら、韓国にはそこの部分が抜けているように感じる。

そもそも、中国には北朝鮮で、アメリカには韓国という上手い区分けが出来ていたのではないのかい?