とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

2Ghz帯が混んでいるので5Ghz(802.11a)を使うしかないのか・・・

無線LANの混雑ぶりが酷すぎて、無線LANの混雑を避けるには5Ghz帯の802.11aを使うしか回避方法がない。そもそも、なぜ5Ghzの802.11aは使う人が少ないのか?これは、周波数に関係しています。

2Ghzと5Ghzは、周波数が違います。電波は、周波数が高いほうが直進性が高くなります。直進性が高くなる代わりに、物の当たった時の反射も少なくなります。なので、障害物を透過しやすいのは5Ghzなのですが、透過できないような壁の裏に回ってしまうと通信が出来にくいという性質があります。

同じように、携帯電話の電波でも突然「プラチナバンド」なんて言葉が出てきましたが、2Ghz帯しか持っていなかった某企業が800Mhz帯の周波数を持っていなかったので、そういう言い方にしていましたが、同じように2Ghzのほうが直進性が高いのでビルの多い場所などでは繋がりにくい場所が多くあって、その結果繋がりにくいと言われたりしたわけで、解決するにはアンテナを多く配置して死角をなくすしかない。

でも、そんなに設備はうてないわけで、解決するには低い周波数の800Mhz、900Mhzを使えるようにする。低い周波数の場合は、直進性が低いので壁などの反射したりしてビルの裏側に回る可能性が高くなる。

でも、電波が色々な方向から回り込んでくるので、実際にはノイズが多くなったりするのだけど、繋がらないよりはましということなんでしょう。

さて、話は戻り無線LANのAPも同じように5Ghzでは直進性が高いので、動きまわるような端末との通信は苦手。どこに移動するかわからない携帯などの通信には向かない。しかし、無線LANの使うのはスマホだったりタブレット。移動しながら使うので、2Ghz帯が多く使われるようになった。

5Ghzは、主にノートパソコンなどの使うところが机だったり、決まったところで使うことが多いので、5Ghzでも良かった。でも、スマホなどは5Ghzの802.11aを対応していない端末が多かったので、無線LANのAPを購入するときはどちらにも通信できる2Ghz帯の802.11b/g対応を選択することになる。

ということで、5Ghz帯の802.11aのAPを購入しても、端末が対応していないと通信できない。端末まで変えないといけない場合もあるので注意が必要。

ここは、最新の802.11ac規格対応のAPを購入して、どちらにも対応できて高速になる製品を選ぶほうがいいかも。

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