お正月飾り
お正月に備えて、鏡餅やら注連縄などを飾らないと。
鏡餅もすっかり形が変わり、プラ製の鏡餅状のものに小さな餅が
入った鏡餅風が普通に売られている。
鏡開きには、この中の餅を食べるので、昔のようにカビの部分を
削ったり、割ったりしなくても美味しく、それぞれが個別包装なので
食べたい分だけ食べればいいという親切設計。
鏡餅ってそれでいいんだっけ?と思ってしまう。
形式だけ残って、中身は変化する典型のような。
じゃー、もうその風習止めようという風にならないのは不思議。
そんな事を思いながら、鏡餅風のものをしっかり飾るのだけど。
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御節は買うもの?
御節も、すっかり食べなくなった。作るというよりも、買うものに
なった感がある御節は、特に無理して食べなくてもいい雰囲気になって
いる。自分のなかでは。
親が作った御節の場合は、これしかないんだから!という言葉と共に
御節とお雑煮だけ食べていたなあ。
栗きんとんや、黒豆などの人気ランキングの上位組は早々にいなくなり
なにかわからない煮物が残っている御節は哀れだった記憶が。
煮物のほうが、今では美味しく感じてしまうのは年のせい。
そんな精神的にも肉体的にも、厳しい年末年始。お年玉をもらえる年では
ないので、お正月=楽しいという公式もあてはまらなくなった。
お年玉を握り締めて(実際には、そんな子供はいない)プラモデルを買った
日を思い出す。