とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

よくわからない銃刀法の話

www.newsweekjapan.jp

 アメリカには、たくさんの銃が市場に出回っています。銃による犯罪が増えた時に、銃が更に売れるというのも有名な話です。

 銃乱射事件の後も品切れになるくらい売れるようです。というのも、その時に誰かが銃を持っていれば、犯人を撃つことができるという考えです。

 その考えで行くと全員が持つことになってしまいます。考えも思想も違う人も当然いますし、アメリカでは問題になっているように沢山の異なる人種の人が一緒に住んでいます。

 日本の場合は、銃が少ないから銃による犯罪は少ない。日本は、島国で簡単に銃なども持ち込めない。これが、他国と陸続きだと規制しても、簡単に持ち込めるだろう。

 日本の場合は、銃刀法で銃だけでなく刀も規制されています。これがまた難しい。

 一般的に知られているのは刃渡り6cm以上の刃物を所持してはいけないという部分だと思うのですが、包丁は100均で売っている。しかも、銀座では日本刀を売っているお店がある。

 更に、居合の練習でも日本刀を持ち歩いている人もいる。ただ、これらは美術品として認められて登録されたもので、警察に届け出れば所持もできる。

 銀座で売られている日本刀も美術品として売られているもの。ただ、理由もなく携帯することは当然ダメだ。

 この他にも、スキューバダイビング、登山などで使うナイフなども、その行程の途中で所持していても違法とはならない。お店で、包丁、ナイフを購入して持ち帰る時にも違法にはならない。

 その場合でも、簡単に取り出して抜けないように梱包しておかないとダメ。車の助手席にそのままポンと置くのはNG。

 じゃ、何が規制されているのか?不思議に思うのだが、目的がないのに所持しているのが規制されていて、それが刃渡り6cm以下でも軽犯罪になる。

 ツールナイフなどに2、3cmのナイフが付いている場合があるけど、それも違反となる。アホな…

 ドライバーなどと一緒になっている工具に小型のナイフが付いているものがあるけど、それも携帯していると捕まる恐れがある。それで何ができるのか?と思えるけど、実際に捕まった人を知っている。

 結局、必要がないのに少しでも危険な物は持ち歩くなということなんだろう。アメリカとは、違いすぎる…

 そういえば、グアムに実弾射撃に行った際に、車で送迎してもらったのだが、運転していた人は、30cmくらいのナイフを普通に腰に差していた。グアムもアメリカだから銃社会。ナイフなんか、銃に比べたらなんともないのだろう。

 話は、戻り日本では、匕首と呼ばれる尖った武器は所持も禁止だ。当然、日本刀も所持できない。美術品として登録された物以外は。

 ところが、刃渡り6cm以上でもナイフは所持できる。別に、申請も必要ない。ナイフショップで普通に売っている。オンラインで購入も可能だ。ただ、秋葉原の事件の後にダガーナイフと呼ばれる両刃のナイフは所持も販売も禁止になった。

 殺傷力が高いという理由だ。これも、疑問に思うところだけど、日本の場合は犯行に使われた場合に禁止されるパターンが多い。出刃包丁の方が危ないと思うけどね。

 包丁は、使う人も多いし規制なんかしたら、料理ができない。使う理由があるからだ。ダガーナイフは、使う理由が存在しない。登山や、スキューバダイビングで絶対に必要な理由があれば規制されなかっただろう。

 コロナ対応を見ていても、残念ながら日本の役所は、そんなものだ。

 日本刀とナイフの違いとしては、日本刀は複数の素材で作られているなど戦うための工夫がされている。ただ、日本刀は戦場ではそれほど活躍していない。弓矢、槍、石ころなどが多く使われた。火縄銃が登場する火縄銃が増える。一番、射程も短く扱いに技術も度胸も必要な刀は、それほど重要ではない。

 権威としての象徴という意味が強いのだろう。

 話がまた逸れてしまったのだが、ナイフの場合は硬い素材を材料にして形を整形して研ぐという比較的単純な方法で作られる。焼き入れ、焼き戻しもやるし、最新の素材を使うことも多いので、単純にナイフが日本刀より劣るというのもない。

 それでも、ナイフだと刃渡りの規制はない。所持であって、携帯は先に書いたように何cmでもダメだけど。

 銃刀法という意味では、切れるように刃が入っていない居合刀、模造刀でも持ち歩いたりすると違反になる。同じように、おもちゃの銃もダメだ。アメリカで実際にあった話だと子供がおもちゃの銃を警察官に向けた。それに警官が反応して子供を撃った。アメリカでは、おもちゃかどうかはわからない。銃を向けられたら、反撃しても問題にならない。

 子供だからと言っても、本物の銃のトリガーくらいは引ける力はある。

 日本では、そんなことにはならないだろうけど、銃や刀の形をしたものを路上で見える形で持ち歩くのはNG。居合の練習で、居合刀や真剣を持ち歩く時は、ケースに入れて持ち歩かないといけない。

 銃刀法もそうだけど、日本の法律って曖昧だ。わざと曖昧にしているらしい。細かく規定すると、それ以外は、合法になってしまうので、曖昧にして細かい部分は警官、裁判官の判断ということらしい。税についても、曖昧。

 細かく規定していないので、税務署と会社で経費になるのか?ならないのか?で問題になる。税務署の判断次第で決まることが多いから、担当の人や場所によって差が出てくる。納得いかない場合は、裁判をすることになる。

 日本的といえば日本的なのだが、もう変える時期にきているのではないだろうか?

天心選手もボクシングへ行くのか

 キックボクシング、MMAで無敗の那須川天心選手がボクシングへの転向を表明している。それより前には、K−1王者の武居由樹選手がボクシングに転向した。武居由樹選手も、チャンピオンでこれからの活躍が期待されていただけに残念。

 そもそも、日本でキックボクシングが誕生したのは、日本の空手などの武道ベースの打撃格闘技がムエタイに敵わなかったことから始まっている。リングの上で、グローブをつけて戦うムエタイの方が、日本の打撃格闘技よりも経験も技も上だった。

 その段階で、空手、少林寺拳法日本拳法などをベースとしたジムができて、それぞれが競技団体を作ってチャンピオンを決めていた。その流れは、基本的に変わらない。キックボクシングの団体は、多くできてルールも違っていた。

 そんな中で、K−1が誕生。Kenpo Karate Kick など頭文字がKの競技のチャンピオンを決めようという考えだった。ムエタイとは異なり、ひじの攻撃はなし。つかんでの膝がないなどムエタイの選手が、そのままでは勝てないルールで世界中のチャンピオンを集めて世界中に人気の競技となった。

 それ以外にも、様々な団体がありキックボクシングはチャンピオンが乱立しているのは変わらなかった。

 ボクシングも、初めはWBAWBCの2団体だったのが、WBOIBFも加わり、主要4団体となったが、ボクシングはルールについて大きな違いはない。ノックダウンを何回認めるか?とか採点基準などに違いがあるけど、基本ルールは変わらない。

 ところが、キックボクシングでは膝の有無、肘の有無、首相撲の有無、などで細かく違いがある。統一したチャンピオンというのが決めにくい。結果として、それぞれの団体でしか試合ができないという閉じた世界になってしまう。

 ボクシングでは、それぞれの団体の統一戦などで盛り上がり、WBSSもそれぞれの団体のチャンピオン、トップクラスの選手を集めてトーナメントを行なっている。

 キックボクシングの世界では、kー1の武尊選手とRISEの那須川選手が試合することも、全然決まらないくらい難しい。

 那須川選手も、今の状態だと国内では対戦相手がいない。ボクシングでは、世界中に多くの強豪がいる。キックボクシングでは、ルールなどを事前に細かく決めておかないといけない。キックボクシングでは、多くの団体があるので階級ごとにチャンピオンがいないという状態のところも多い。

 そんな状態では、団体ごとの統一戦なんて言っても盛り上がらない。

 競技人口も少ないので、キックボクシングの選手だけで生活できる人なんて皆無だろう。ボクシングの世界でも、世界チャンピオンになっても、ボクシングだけで生活できない人も多い。それでも、キックボクシングの選手よりはましだろう。

 ボクシングの世界戦で、アメリカのカジノで開催されれば高額のファイトマネーが支払われる。世界中に、名が知れ渡ることにもなる。残念ながら、ボクシングの方が知名度、ギャラ、選手層などで優れている。

 キックボクシングも、団体ごとに統一できるような共通のルールが必要ではないのだろうか?

 優秀な選手がボクシングに転向していくのを見ていると少し悲しい。

テクハラと切符を買えない世代

 テクハラというのが話題になっていましたが、テクノロジーに関してもハラスメントということで、会社などでITに詳しくない人に対して詳しい人が嫌がらせをやるというのですが、若い世代の方が詳しくて、年配の人の方が詳しくないという解説でした。

 自分も、年配の世代に入りますが、テクノロジーに詳しくない…なんて事はないです。というのも、Windows95が大流行して一般的にパソコンが普及し出した世代で、インターネットの初期からHTMLでホームページ作っていて、PCも自作どころかHDDを並列でつけてコマンドで全コピーなんてことを仕事でしていました。その頃は、上の世代の人は全くパソコンも知らない世代なので、知らない人が多く頻繁に教えてました。

 その頃でも、上の世代でも詳しい人はいたので、個人的な差も大きいと思いますが、今の50代の人は少なくても会社に入ってからパソコンやネットは普通に使っていた世代ですから、パソコンを使えないというのはどうなんでしょう。

 それよりも、若い人でメールを使えない人が多いというのも聞きます。SNSやLINEでは、件名なんて書きませんし、宛先なんて気にもしません。相手に対してダイレクトにメッセージを送るので気にする必要がないからです。

 電話も、使うことがないので電話が苦手な人が多いとか。これは、わかります…会社の電話って、部署で共通の番号になっているので、誰でも取れるようになっていて、新人とかが取ることが多いのですが、知らない相手からかかってくる電話ですし、出てから「○○さん、いますか?」って聞かれて、在席なのか?出張とかか?会議なのか?さぼり?などを見て答える。

 離席だったら、「折り返し電話をください」なんて言われて、相手の部署、名前、電話番号などをメモして、離席している人の席に置く、なんて事をやっていると仕事なんて進みません。

 あと、名乗らずに人がいるか?聞いてくる人。「どちら様ですか?」って聞くと「俺を知らないのか?」言うんだよね。いや、知らねえよっと。年配の人しかやらないのだけど、こういう人に限って、礼儀とか挨拶にうるさい。いや、お前の礼儀はなんなんだよと…残念ながら、礼儀とか言う人に限って、基本を知らない場合が多い。礼儀作法も形骸化して、意味がなくなってしまっているけど。

 話は変わり、メールも宛先に「to」「cc」「bcc」の違いをつけて件名を書き、本文に「○○様宛」って書いて挨拶が入り、やっと本文になります。

 toは、その人宛で、ccは、関係する人、見ておいて欲しい人を入れておいて、bccは、メール送った人からは宛先として書かれないので、関係はしないかも知れないけど見ておいて欲しい人宛、という感じで、宛先書くだけで面倒だった。

 本文でも、○○様宛って書くわけだから、eメールって本当に手紙を、そのまま画面に書いただけだった。

 しかも、実はccで送った人の方がその件では詳しくて、toじゃないから回答しないとか、そんな人も多かった。

 更に、強烈な人もいて「メール送っても見ない」という人もいたなー。「メールなんか見ないんだから、電話してこい!」って言う人。メールの意味はなんなんだよと。結局、電話するか直接行かないとダメで、会話したら「じゃー、その内容メールで送っておいて」ってなるんだよね。

 日本でシステム化が進まないのは、こういう部分が多いに関係していると思ってます。

 FAXも送ってから、電話して受信できているか?を確認するなんて事を言う人もいたけど、これは、なんの確認なんだ?と思っていた。番号間違いで、違うところに送られている可能性があるからなんだろうけど、確認の電話するような人は間違わないし、それやるくらいなら、送る前に何回も確認すればいい。これも、意味不明な文化だった。

 随分と脱線してしまった。

 若い人で、切符を買えない人や「おつり」がわからない人が多いとか。確かに、SuicaPASMOを使っていれば切符いらないし、切符買うのって久々にやると面倒。行く場所までの運賃を調べて、その金額を入れて切符を買う。行く先の駅を運賃が書かれている地図で見ても、咄嗟にみるとわからなかったりする。「おつり」も、電子マネー使っていると出てこない。

 切符も買えないのか!なんて思う人がいるかも知れないけど、若い人はカード式のSuicaじゃなくモバイルSuicaなんかを使っているだろう。若い人からは、モバイルSuicaも使えないの?と思われる。結局、お互いさまだ。

 デジタル庁なんて作って、IT化を進めようとしているけど、まずは高齢の人でもインターネットを使えるようにするべきだろう。コロナのワクチン接種で、ネットでの受付だと「使えない人がいる。不公平」なんて話をよく聞く。もっと誰でも使えるように安易になるべきだし、そういう部分に予算を入れるべきだろう。結局、省庁でネット化が進んでも、使う人が対応できていないと意味がない。

すでに退職した人がいるとは…

 コロナの中で、新入社員として入社した人の中で、すでに退職した人が多いらしい。面接などもオンラインで行って、実際に入ってみたら違ったとか、様々な理由があるようです。5月病なんて言葉もあって、GWの時に実家に帰省したまま帰ってこないとか、GWの期間に多いというのもあって五月病と言われるようになったようですが、今は4月病なのか。

 会社に入るまでは、面接で相手に気に入られるように色々と考えて発言内容を考えたりしましたが、今考えれば…

 実際に入ってみて、採用面接などで面接している人事部だったり、それに相当する部署の人も普通の会社員で、面接で人の優劣がわかるかというとわかるわけがない。

 部署によっては人が足りないので、人を新たに採用する時などは、その部署の予算で人は採用するのだけど、人事部が窓口になるので人事部と面接の際に同席したりして、採用する人を決めたりします。決定権は、やはり人事部の方が強かったりするので、自分が良く思っていなかった人が採用されたりします。

 そして、採用された人は、自分の部署に来るわけです。さらに、教育も基本は配属された部署で行います。

 そう、人事部は採用する時だけで、その後の教育だったり予算は各々の部署で責任を持つことになります。部署ごとにやっている事は違うわけで、その部署に向いている向いていないは、その部署の人間の方が詳しいわけです。

 単に人事部に配属された人間がわかるか?わからないのが、本当のところでしょう。人事部の人としても、何回か会っただけで人の性格や優劣がわかるはずがないんです。そんなの無理です。

 でも、採用の権限は人事部で、採用された後は、部署任せです。なので、面接で会った人事部とかの人が会社を代表している…なんてことはないんです。

 人を見る目があるなんてことも言いますが、本当にその人がそう思っているか?なんてわかるわけがないです。自分で考えている事と全く違うように周りに思われていることも多い。もう、面接なんてAIでやってもらった方がいいのかもしれない。

 会社がその人に向いているか?向いていないか?なんてのも、本人しかわからない。向いていない会社に何年も勤めても、意味があるのか?それも、正直わからない。

 面接で、相手から評価されなかったり、感触がよくなかったとしても、深く考えない方がいい。面接している相手も、単にその部署にいるだけの人で仕事ができるか?どうかはわからない。正しく、相手を評価できる人かもわからない。

 社長が出てきたとしても、会社の中ではトップかも知れないが、それが一般的に優秀で正しく評価できるかはわからない。

 色々と後から考えてみると可笑しな事も多く、会社に入って社会人はこうなのかと思ってやっていたことが、別の会社では全く不自然な事だったりする。今では、ブラックな事も多い。

 自分の考えが常に正しいとも言えないが、感覚として絶対に違うと感じたり、違和感がある場合は正しい場合が多いように感じる。

 頭で考えるより、感覚の方が正しいのかも知れない。

 人間がやることだ。常に完璧で正しいことなんてない。自分の感覚で、正しいと感じることだけ優先した方が、人生は楽に生きれるのかも知れない。

韓国の二股外交は、成功するのか?

gendai.ismedia.jp

来る6月、イギリスで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に先立ち、文在寅大統領は、満65歳以上の接種者第1号としてAZ社製ワクチンを受ける様子を公開した。

これに伴い「注射器すり替え論争」が勃発。文大統領は、血栓症の副作用と安全性が懸念されるAZ社製ワクチンではなく、米ファイザー社製ワクチンを接種したというのだ。

注射器すり替え論争は、一部のネットユーザーの間で噂になって拡散され、マスコミまで疑惑をとりあげた。もともと韓国では、文大統領が第1接種者ではないため野党などから批判が絶えなかったこともあり、論争は次々と拡大。

保守派を中心に「政府はワクチン接種の副作用による死亡者を隠蔽している」「文在寅大統領がAZ社製ワクチンの接種者第1号にならないのは、国民を試験台にしているからだ」等の主張が横行中だった。「韓国政府が直接AZ社製ワクチンの危険性を隠している」という陰謀論の根拠として蔑まれるほどである。

 ワクチン接種まで疑われるというのは、かなり末期ですね。

防疫当局は、陰謀論に関するネット上の書き込み4件と映像4件について、業務妨害容疑で捜査依頼を行った。また、大統領にワクチン接種をした医療従事者に対する脅迫電話とメールが殺到したため、警察は内偵捜査に着手した。

実際、一部の極右保守派は、鍾路区役所に所属する看護師の自宅住所や電話番号など個人情報を公開していた。そして「良心宣言をせよ」「大統領のワクチンすり替えについて話さないなら、保健所を爆破する」などと、脅迫メッセージや電話予告をしていたことが報道で明るみになった。

接種担当者に向けた攻撃が激しくなると、鍾路区保健所は看護師の安全のため業務から一時的に外すことを検討した。

 医療従事者への脅迫電話とメールが殺到って…保健所の爆破予告まであるなんて、酷い話です。住宅を供給する公社での、職員のインサイダー取引が発覚した際も、公社の表札のようなものにライターの燃料みたいなものをかけて、火をつけようとする人が報道されていました。

 感情的になって、脅迫や放火をすれば自分が罪に問われるのは、誰が考えてもわかる話なのだが、韓国の場合は、この手の話が多い。

 事の善悪を考えれば、違法な事や国民を騙すような事をする方が悪いのだが、あくまでも疑惑だったりするわけで、疑惑の段階では誰も裁くこともできない。

 法事国家であれば、裁くのは裁判所であり、感情的になった国民ではないのだが。

s.japanese.joins.com

「首脳・高官交流と実質協力、韓半島朝鮮半島)の非核化、地域・国際問題など相互関心事に対する意見交換」。

今月3日、中国福建省アモンで行われた韓中外交長官会談の成果に対し、韓国外交部は報道資料を通じてこのように明らかにした。あわせて「韓中戦略的協力パートナー関係を充実し、韓中関係の未来志向的発展に寄与するものと評価することができる」と意味づけした。ただし、「~することにした」という表現ばかりが目立つ報道資料で、顕著な成果は簡単には見つけることができなかった。

 韓国と中国の外相会談が行われたのだが、通常であればアメリカとの外相会談をおこなってから中国との会談が実施されるのだが、ここでも中国を優先している。結局、バイデン政権では北朝鮮との交渉も期待できないので、次は中国という事だろうか?

 中国は、半導体も自国で生産できるように力を入れている。そんな中、韓国の半導体企業が、中国ファンドから買収された。中国は、韓国の半導体企業からノウハウを手にするつもりだろう。韓国側としては、それを手土産に中国から更なる経済的な協力を得るつもりだろうか。

www.nikkei.com


 北朝鮮との関係も全く進展しない韓国は、バイデン政権とは距離を置き、中国、北朝鮮べったりで行くつもりだろう。中国は中国で、対アメリカ包囲網としてアメリカと敵対する国との連携を強めている。それに、韓国を入れたいのだろう。

 ただ、韓国には国内に米軍がいるし、北朝鮮との指揮権はアメリカ軍が握っている。普通に考えれば、中国寄りに行けるはずがないのだが…

 日本だって、国内に沢山のアメリカ軍が駐留している。さらに、自衛隊は他国への攻撃もできない。国内の防衛のみだし、有事にはアメリカ軍を護衛するという任務まである。経済的な理由だけで、中国との関係を深めていくなんて出来やしない。

 韓国は、アジアのバランサーなんて事を昔から言っているが、どっちつかずの外交で、どこからも信用されないだけだ。大韓帝国時代も、国内の派閥争いから親中国派、親ロシア派、親日本派に別れて、それぞれが国内に他国の軍隊を入れ、覇権争いをしていた。

 朝鮮戦争の際も、敗戦寸前で釜山まで追い込まれた韓国が、連合軍の支援で押し返し、38度線で止めておけばいいのに、韓国の大統領の浅知恵で38度線を超えたために、脅威を感じた中国、ロシアまで北朝鮮に加勢して大きな戦争になってしまった。

 いつものように、自分達では何も出来ない。むしろ、事を大きくしているだけだ。

 韓国も、アメリカから支援がなければ中国側につくような素振りを見せているけど、やってる事は、北朝鮮と同じ。支援がなければ、核兵器を作るぞと。残念ながら、どちらにも相手されていないようだ。

 中国が今後も、経済的にも軍事的にも、アメリカを追い越そうとしている中で、日本も他人事ではない。ただ、日本の場合は国内に在日米軍があり、単独で他国との戦争も出来ないので、最後までアメリカと心中するしかない。

 日本国内を見ても、コロナ対応で明確な策もなく、法令提出書類で100件以上の誤字脱字があったり、コロナ対策の陣頭指揮をしている厚生省の職員が大勢で深夜まで送別会をしたり、総務省の幹部が関係する会社から多額の接待を受けていたりする。

 PCR検査の数も、増えないし、ワクチン接種も、いつまで完了するか見えない。緊急事態宣言を出していても、関係なく深夜まで騒ぐ人も増えている。

 残念ながら、これからの中国や、それに関係する事柄に対して先手先手で対応できるとは思えない。

 日本人が少しずつ変化している間に、世界は大きく変化している。

試合結果だけでなくユニフォームまで批判されるのか

www.soccerdigestweb.com

韓国国内でのバッシングに新たな火種が生まれた。

 木曜日に韓国代表は日産スタジアムで日本代表とのフレンドリーマッチに臨み、0-3の完敗を喫した。ソン・フンミントッテナム)やファン・ウィジョ(ボルドー)、ファン・ヒチャン(RBライプツィヒ)ら欧州組の主軸が軒並み招集できなかった事実はあるが、それを差し引いても体たらくだった代表チームのパフォーマンスに非難が殺到。イ・ガンイン(バレンシア)を奇抜なゼロトップで起用したパウロ・ベント監督の采配にも否定的な意見が集中した。

 そんななか、日韓戦で韓国代表が着用したユニホームが新たな物議を醸しているのだ。大韓サッカー協会は今回のゲームを記念して、ユニホームの左胸に日付と対戦カードを英語で表記し、日本と韓国の国旗をそれぞれプリントした。これがなんと、大炎上を引き起こしたのである。

 全国紙『朝鮮日報』や『中央日報』によれば、大手コミュニティサイトやSNS上には次のようなコメントが書き込まれているという。

「試合に敗れたことより屈辱的だ」
「我らのユニホームに日章旗なんてふざけるな!」
「恥ずべきジャッジだ」
「負けた怒りに油を注いでくれた」
「サッカー協会は歴史を学べ!」
「自尊心はどこにいったんだ?」

 といった調子で、取り止めがない。一方の日本代表ユニホームにはそうしたプリントがいっさいなかったため、「日本は敬意を示していないじゃないか!」とバッシングに拍車がかかった。加えて韓国政府に対する「国民請願」にもこの日章旗問題が申請されており、喧騒はサッカーファンの域を超えつつある。

 これは流石に酷い。試合内容とか結果でも、散々に言われていてユニフォームまで批判されるなんて…

 そもそも親善試合で、試合結果とかよりも開催できたことの方が意義があるように思えるのだけど、それだけでは済まないのが韓国。

 試合の結果も、内容も問われて、ユニフォームまで問題になるとは…流石にこれについては、選手に同情してしまう。試合内容も結果も、それぞれの国が自国が他国より優れていることを望むけど、そうはいかない。

 試合だから、それは仕方ない。ましてやユニフォームだって、批判されるような問題でもないはずなのだが。

 2018年のロシア・ワールドカップでは、全試合で採用された“世界基準”である。『朝鮮日報』紙は同じく木曜日に行なわれたカタール・ワールドカップ予選のゲームで、イタリア、ポーランドスコットランドの各代表チームが、それぞれ対戦国の国旗を胸に戦ったと紹介した。

 どうしてここまで……。日本国旗だからといって批判の矢面に立たされてしまう大韓サッカー協会は、不憫と言うほかない。

 こんな所まで批判されてしまうので、ちょっとした事でも日本的なものは排除され、周りの目を気にしてしまうのだろう。お互いのために、交流を減らしていった方が良いと思うのだけど、お互いに望んでいなくて批判が多い関係って。

 遠い親戚だけど、ほど付き合いはなく仲がいいわけでもない。でも、親戚だから付き合うしかない。そんな感じだろうか?

 お互いのためには、隣国だからって交流しない方がお互いのためでもあると思う。

危険なのはLINEだけじゃないけど

www.mag2.com

2017年に国家情報法が成立した際には、日本の各紙も大きく取り上げました。加えて、トランプ政権下でアメリカなどの機密情報が中国に盗まれる危険性が大きくクローズアップされ、ファーウェイが西側諸国から排除される動きにつながったことは、いまや子供すら知っていることです。

LINEは今回の炎上を受けるかたちで、中国の会社からのアクセスを遮断、さらに韓国に置いてある画像や動画、ファイルデータ、タイムラインなどを日本国内に順次移転すると発表していますが、炎上しなければそのまま放置されていたわけです。

冒頭の記事は、台湾の行政院がLINEなどの無料通信アプリについて、セキュリティ上の懸念があるとして、各政府機関での使用を禁じたという記事です。今回の日本の事態を受けて台湾が取った措置だと思われるかもしれませんが、じつはこの記事は2014年9月のものです。

すでに7年以上前に、台湾ではLINEの危険性を政府レベルで認識し、政府機関での使用を禁じていたわけです。

2015年、台湾では、政治家の秘書を騙る者からLINE上の特定グループへの登録を促すメールが送られるという事件がありました。そのメールに添付されているファイルを開くと、情報を抜き取るバックドア型不正プログラムが動き出す仕組みになっていたのです。

 台湾は、今回のコロナ対策でもITを駆使したことが知られていますが、LINEについても、もっと以前から危険性を十分認識していたわけです。それに比べて、日本ではITの活用は残念な状態です。ITを活用するということでLINEを使い始めたのかも知れませんが、知識がないと「みんなLINE使ってるから、使いましょう」という前例があるものや、導入実績があるものを使うという、全時代的な感覚は変わっていない。この方法であれば、何か問題があっても前例を踏襲したとか、国の方針に従ったで済むからです。

iphone-mania.jp

Samsungのフラッグシップスマートフォン、Galaxy S9やGalaxy Note 8のユーザーが、本体に保存していた画像が、連絡先に登録されている相手に勝手に送信されている、と海外掲示板サイトRedditユーザーが指摘しています。

画像は、Samsungのメッセージアプリで送信されているものの、送信履歴が残されていないため、写真を受け取った相手から指摘されるか、携帯電話キャリアの通信履歴などを確認しないと気付くことすらできません。

Redditには、同様の症状が発生したユーザーの書き込みがありますが、保存された写真全てを連絡先に登録された全員にばら撒かれたケースや、最近の写真だけが送信されたケースなどがあり、法則性は分かっていません。

 バグなのか?故意なのか?わかりませんが、履歴も無いって怖いです。

www.nikkei.com

【ニューヨーク=平野麻理子】米アマゾン・ドット・コム人工知能(AI)スピーカー「エコー」が所有者の会話を録音し、許可なく知人に送信するトラブルが発生していたことが24日、米メディアの報道で明らかになった。アマゾンによると、今回の誤作動はAIの「聞き間違い」が原因という。


アマゾン・ドット・コムの「アレクサ」
アマゾンの本社がある米西部ワシントン州シアトルの地元テレビ局が最初に報じた。エコーは搭載されたAI「アレクサ」に呼びかけることで起動する仕組み。アマゾンによるとスピーカーの不具合等ではなく、アレクサのマイクが所有者の声を聞き間違えたという。

所有者の夫婦が会話の中で「アレクサ」と聞こえた声に反応してエコーが誤って起動し、会話の録音を開始。その後の会話の中の言葉を「メッセージの送信」のリクエストと勘違いした。アレクサはメッセージの送信先や、送信してよいかどうかをたずね返したが、背後の会話の中の言葉を、送信先の人の名前や送信許可と聞き間違え、誤送信してしまったという。

録音ファイルを受信した知人から知らされて判明したという。アマゾンは再発防止に努めるとしている。

 アマゾンスピーカーでも同様のことが起きてます。聞き間違いなのか?送信先を間違えたのか?

 中国、韓国だけが問題ではなく、GAFAも恐ろしいです。中国では、Googleなどが使えませんが、これはGoogleを使って中国にとって知られて欲しくない情報まで検索されることを恐れているのもあるでしょうが、Mail、MAP、検索履歴などがユーザーに紐づく形で収集できるGoogleのサービスが危険だと判断したのでしょう。

 Googleは、検索履歴などから最適な広告を表示するためということですが、悪用しようと思えば、MAPの行動履歴などから個人の趣味、趣向、行動パターンを特定することは簡単です。

 スマホについても最初から個人情報の宝庫だとも指摘されています。電話番号、知り合いの電話番号、メール、検索履歴、Suicaなどの交通系ICカードとしても使え、電子マネーの機能まで。スマホ1台で、ほとんどの情報にアクセスできます。

 スマホだけあれば、電車にも乗れて買い物もできて便利ですが、落としたり壊れたら大変です。リスク分散の考えから、最近はスマホを使ってのそれらの機能は使わないようにしました。

 Androidだとアプリの登録に厳しい審査があるわけではないので、簡単にアプリが配信できてしまいます。そのアプリに、危険な仕掛けがあったらスマホのデータを抜き取ったり、入力データを盗み見などされたりしたら非常に危険です。

 パスワードなども、スマホのメモアプリに全部書いておくなども危険です。

 LINEも、情報が見られているという前提で使うなら問題ないでしょう。

 日本のIT化も、まだまだ先です。まずは、名刺にFAX番号が印刷されるのが無くなることからかな…