とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

韓国ドラマに出てくる刀について書いてみる

韓国ドラマでは、たびたびこんな刀が出てきます。

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 一見すると中国風な刀ですが反りのある片刃の剣です。反りのある刀といえば日本刀ですが、毎度のように出てきて、こういう風に言われたらどう思うでしょう。

 

 「日本刀も韓国が起源だよ」

 「発祥は、韓国だよ」

 

なんてことを言われると信じるでしょう。ただ、最近のドラマになって沢山出てくるようになってます。ちょっと昔の歴史ドラマでは(両刃の直剣)です。

 

一般の兵士は、刀なく変わった槍を持っていて、装備も布に肩などの金属の保護具がついている程度です。

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 実は、剣道の起源も韓国という話をしていて、剣道には日本刀が必要なので、日本刀の起源も韓国という話にもっていっています。なかなか無茶な話です。突然、日本刀の起源が韓国だと言っても色々と辻褄があわないことが出てきます。

 

 ただ、韓国の人の思想は「こうあるべき」とか「こうなっていないほうがおかしい」という理想であったり希望が先で、それに合っていないのは法律だったり周りが悪いという考えになります。

 財閥の人が問題を起こしましたが、本来なら刑事罰になるような話ではありませんが、感情論が先にいって有罪になっています。

 

 劣った国の文化は、韓国発祥でなればいけないという発想になるのか、剣道、相撲、茶道などなど韓国発祥と言い出し、桜まで韓国発祥という話まで言っているとか。

 道具だけ突然自分の国が発祥と言っても、日本刀を作るには、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を作り、独特の組み合わせで鋼を組み合わせ、焼きを入れて、研磨し作るまでの工程が必要です。

 更に、道具に合わせた使う技術も必要で、日本には沢山の剣術流派が存在しています。作る技術に関しても、同じ技術で包丁などを作っているお店も沢山残っています。

 また、関連して文献も残っています。起源説を言うなら、日本よりも古い時代に作る技術、使う技術が確立していないといけません。完成品としては日本刀も、倭寇によって朝鮮半島や中国にも知れ渡り、輸出されていたそうなので、完成品が渡っています。

 

 日本の歴史の上では、日本刀として反りがある刀が出てくるのは、平安時代末期と言われています。ちょうど、武士が台頭してきたころです。日本刀は、2つの性質を合わせもっています。よく切れて折れにくい。

 

 これは相反するものです。よく切れるには、硬いほうがいい。しかし、折れやすくなってしまう。柔らかくすると折れにくいけど、切れない。そこで、硬い鋼を柔らかい鋼で挟んで解決しました。

 この組み合わせの方法が、時代や工房で色々と違うそうです。

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 日本刀の特徴に波紋があります。

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 刃紋は、焼き入れの際に塗る粘土で模様が出来上がります。刃があるほうは薄く、それ以外は厚く塗ります。薄く塗った刃の部分は、焼き入れで高温になり、硬くなります。硬くなるので切れ味がよくなります。それ以外は、刃よりは温度が低いので柔らかくなります。

 この時に、反りが出来上がります。つまり、刃紋と反りはセットみたいなものです。単なる反りがあっても、それは大きなナイフでしかないのです。

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反りに合わせて鞘を作るので、鞘もそれぞれ違います。元の鞘に戻るという言葉は、刀と鞘がセットだという意味から来ています。

 

 日本刀というのが、沢山の技術などで出来ているのがわかります。しかも、他の武器より使いにくい武器であるため、沢山の剣術流派であったり、居合などの技術も存在します。居合では、抜刀術も練習しますが、必ず鞘に戻す納刀までの所作も教えられます。

 

 武器としてみると、日本刀は優秀だとは残念ながら言えません。作るのが大変だからです。太極拳で使うような細身の直剣のほうが扱いやすく使いやすいでしょう。

 鎧で武装している相手には、中国の三国志のドラマで出てくるような両刃で重量のある武器のほうが使えます。切れなくても、重さで叩いて衝撃で脳震盪を起こしたり出来るからです。

 鎧兜で武装した武士の装備の隙間を狙うような戦いでは、日本刀が有効です。

 

 

 

 

 

ネットニュースでは韓国の話題が多いけど

 ネットニュースでは、毎日のように韓国や北朝鮮に関する記事が表示されます。

正直、もう飽き飽きな感じです。

 

「またか……」

 

 内容もいつものパターンで、見るだけ無駄なことが多いです。

そう言っても、ついつい読んでしまうのですが。

 

 先日の記事では、韓国は利用価値がない相手は、相手にもされなくなるという記事が書かれてました。

ビジネスで、韓国企業と取引がある会社で、先方の強い要望で韓国に支店を作って、いい関係だったのが、利用価値がないと判断された時から相手にもされない。

 韓国は競争社会だから、自分にとって利用価値がないと判断されると態度が変わるというのは普通だとも書かれてました。

 

どこでも競争社会だと思うのですが、韓国だけは競争が激しく大企業に入るために一流大学に入ることが大切で、受験戦争も厳しいというイメージがあります。

 しかし、どこの国でも同じだと思うのです。大きな会社に入った方がいいのは、どこの国でも同じでしょう。いい大学に入ったほうが就職に有利なのはどこでも一緒。日本だって、相当な学歴社会。

 大学を出ていないと、就職してからの出世も全然違います。高卒では、課長になればいいほうです。

大卒だと、能力がなくても課長までは出世しやすいです。

 実力主義だと思われがちな自衛隊だって、防衛大学校を出ていないと尉官以上の幹部になるのは非常に難しい。

 どこの世界でも、国でも学歴主義なのは同じでしょう。

 

 韓国の受験のニュースでは、毎年のようにパトカーなどで受験会場まで送ってもらう映像が流れますが、これも原因は韓国の不正と関係しています。会場を早く決めてしまうと、不正が行われるので、直前まで会場などを決めないそうです。これも、昔から行われています。科挙という役人の登用試験でも、役人を買収して問題を教えてもらったり、朝廷の高官の親戚とかにも事前に教えていたり、有利になるように働きかけたりします。親戚のだれかが朝廷の高官になろうものなら、沢山の親戚が要職について一族の有利になるように取り計らいます。

 

 今でも同じですね。問題になっている財閥でも、要職は一族で抑えてます。財閥というのは、そういうものですが、やり過ぎな感じがします。

 

 王族同士の争いも凄まじく、王の存命中から相続争いで王子同士で殺し合いをするし、王が死んだら前王の幹部から親戚含め殺してしまうのが普通。現代でも大統領が変わってから、大統領が逮捕されるのも歴史ドラマを見ていると普通と思ってしまう。

 王権の維持が難しいのか、反乱の種になりそうなものは徹底して潰すのが正しいという考えです。兄弟だったり、対立する派閥も王を倒すために他国の力を利用したりします。

 隣の中国の力を借りれば王権を奪うのも可能だし、実際に行われているので徹底的に潰すというのが日常的に行われていたのかも知れません。状況に応じて、色々な力、勢力を利用するというのは昔から同じですね。

 

 隣の国は、そういう国だということで、友好的な国なんて思わずに単なる隣国として淡々と接するほうが一番でしょう。民族や国によって考えや思想は違うのは当たり前。

 日本だって、歴史を見ると天皇がいて将軍がいて、さらに将軍よりも執権が力を持っていたりする時代がある。他所から見れば、だれが権力を持っているかわからないし、曖昧な国だと思われる。

 国同士で違いがあるのは当然。国内だって、地域が違えば色々違う。違いがあっていい。

 

 でも、関わりたくない所もあるので、そういう所とは極力関与しないというのが一番でしょう。

 

韓国ドラマを見る時は、気をつけないといけないことがある

韓国ドラマも、おもしろいドラマがあったり、歴史物だと朝鮮の歴史の勉強や考えかたの勉強にもなるので、たまに見たりします。

韓国との関係は、徴用工や慰安婦、レーザー照射などでギスギスしています。
関係改善の糸口も見えず、日本政府は対抗措置も検討しているとか。

それに対して、韓国政府は対抗措置を実施した場合の対抗措置も検討するとか。

もう、子供の喧嘩レベルです。

そもそも、問題を起したのは韓国側なのは明白なのですが、経済的な対抗措置というのもどうなんでしょうね。
韓国には、スマホ用の電子部品など輸出している物も多い。関税の引き上げなどを実施すれば逆に自分の首を絞めかねない。

ニュースサイトで最近はよく韓国関係の記事がリンクされている。韓国の大手メディアの記事がリンクされていたけど、北朝鮮との関係の記事で、北朝鮮ともアメリカとも上手くいかない。ここは、憎くても日本と親しくするしかないという記事が書かれていた。

嫌いというレベルではなく「憎い」という言葉が韓国の大手メディアの記事になっている。
歴史的な関係で見ても、親しくすることなんて到底無理だと認識しておいたほうがいい。

気軽に韓国旅行に行って「韓国大好き!」なんて思って行っても、相手がそう思っていないことを認識したうえで行動しないと危ない。

実際に、繁華街などで日本語で大きな声を出すと、ちょっと雰囲気が危ない事になると、最近の報道で現地の特派員が話していた。

そんな事を考えながらも、韓国ドラマを見ていると怪しい場面があった。
朝鮮時代の医師がタイムスリップして現代に・・・というどこかで聞いたような話。
日本でも大ヒットした「仁」は、韓国でもリメイクされている。しかし、このドラマは逆パターン。
「仁」は、現代の医師が過去の時代に行ったけど、このドラマは朝鮮時代から来ている。

危ない状況になると現在から過去、過去から現在という移動ができるのはオリジナル。
過去というか朝鮮時代に行った際に、いつものように「文禄の役」の設定。
韓国では、「壬辰倭乱」と言うらしい。

この言葉の時点で下に見ているのがわかってしまう。
壬辰は、年を表していて、倭は日本の呼びかた・・・だけど、倭という言葉で既に下に見ている。
国名などに「女」という文字が入ると下に見ている証拠になる。

同じように下に見て野蛮と言っていた朝鮮半島の北にいた民族も「女真族」と呼んでいた。
かつては、倭国と呼ばれていたけど、中国が隋の時に国名を変えると使いを出したけど無視され唐の時代になって日本として認識されていたよう。

李氏朝鮮の時代は、中国では唐から宋、元、明となっている時なので、「倭」という表現じたいが下に見ている証。
さらに、「乱」というのは、権力者に対して反乱を起したという使い方。戦争は役なので、ここでも倭という下の国が上の国に対して、反乱を起したというイメージになる。

話を戻そう。ドラマの主人公が日本の将軍が怪我をしている時に会い、怪我を治すという話になるのだけど、その将軍が「沙耶可」と言い説明の字幕では、「朝鮮の事を慕い、朝鮮に帰化し鉄砲の技術を教えた」ということが書かれていた。

初めて聞いた話だった。そんなことがあったのだろうか?
朝鮮側の記録では、加藤清正の配下の武将で、3,000人の兵とともに朝鮮側に寝返ったらしい。
当然、日本にはそういう記録はない。

加藤清正は、文禄の役のときは、1万人の兵を連れていっている。
1万人のうちの3,000人が釜山に上陸してから寝返ったと考えられるだろうか?
しかも、国内の戦ではなく海外での戦。海外に渡ってから寝返れば、国内にいる家族などはどうなるか?
安易に想像ができる。

規模としても、降伏する時期にしても納得できる内容ではない。
ドラマの中のネタとしてはおもしろいのだけど、無茶苦茶。それに、都に進撃してきた日本軍は民に見境いなく攻撃し、子供を鉄砲で撃ったりしている。

まあ、ドラマでも日本=悪としたいのだろうけど、無理がある。

通過する場所でそんなことしていたら、武器ももたないし、鉄砲の弾をそんなことに消費するはずがない。
無茶苦茶すぎる・・・

朝鮮側は、日本からの通達なども無視し、釜山上陸の知らせを聞いても有効な対策も指示できず、都に迫ってくると王族は明に助けを求めるとして、逃げ出している。

逃げ出している王の籠に、民衆は石を投げつけていたらしい。これは、韓国のドラマでもそういうシーンがあった。
釜山上陸後、半月あまりで首都は占領されている。その際には、民衆や官僚によって強奪や放火があったとか。

これも、韓国側では「日本がやった」という記録に変えるのだろう。

しかし、この段階での目的は「明」であり、朝鮮は通過点にし過ぎない。そこで略奪などを行為をすればどうなるか?戦国時代を生きた武将なら誰でも理解できることだろう。

実際に、首都を落としたあとに、先遣隊は明に向けて移動している。

歴史上の記録などは、いつでも権力者のいいように変えられてしまう。しかし、実際の出来事や状況から本当なのか?どうかは判断ができる。

ドラマでおもしろいように作るのはいいのだけど、韓国ドラマの場合は、歴史的な部分は疑ってみたほうがいい。

最初に見ておもしろいと思った「善徳女王」
純粋に面白かったのだけど、そのなかで絶大な権力を持ち頭の切れる美室(ミシル)という人物が架空の人物であったのを知って、裏切られた感じがした。

話の大半が、このミシルとの戦いであり、この人物がいないとなると、全く話が成立しない。
同じように、歴史書に1行しか出てこないような人が何十話にもなるドラマの主人公になっていたりする。

フィクションといえば、そうなのだが・・・

「善徳女王」のなかでも不思議に思ったのが花朗(ファラン)という組織。
ドラマの中では、武術に優れた若者の集団で、王女直属の部隊という設定。さらに、戦の前などに「化粧」をする。
ここで「???」と思った。

さらに、この花朗(ファラン)は戦争になれば軍隊と同じように派遣される。これも不思議だ。

王女直属であれば、基本的に親衛隊。通常の軍事訓練などしていないから、他の軍団と同じような行動は練習していないと難しい。
更に、親衛隊のレベルなので少数。600年代の編成で、少数の部隊では、他の軍団と同じような活躍は期待できない。

武芸に優れて、化粧をした美男子が戦場でも一番の活躍をする・・・まあ、いいんですが・・・

李氏朝鮮は、1392年から1900年代まで長い間続いた王朝で、そのあとの大韓帝国李氏朝鮮から改称したもので、朝鮮時代の慣習や考えがずっと続いていると思える。

李氏朝鮮時代の考え方で、今の韓国とかを見ると納得できる部分が多い。
「日本はいつまでも、倭であり下の国。だから、朝鮮のほうが優れていないといけない。
 日本には、下の国だから天皇なんて呼ばない。国王としか言わない。
 辻褄があわないところは、嘘をついても改ざんしてもいい。
 だから、何をしてもいい。」

ちなみに、「女真族」と呼んで蔑んでいた部族から「ヌルハチ」が登場し、部族を統一し「金」となり、その「金」が明が滅びた後の中国を支配し「清」となり、朝鮮半島も属国として支配することになるのです。

国が違えば習慣も考え方も違う。韓国の人達の考えかたも「そういう考えもある」と認識し、接していくしかない。

日本が今重要視するべきなのは、アメリカ、ドイツ、イギリス、中国、ロシア、インドなどの国だと思うのです。韓国からは、日本はかつてほど重要視する国ではなくなった・・・なんて言われていますが、こちらからはずっと前から重要視はしていないと思うのです。

ハノイでの会談はなんだったんだろう

ベトナムで行われたアメリカと北朝鮮の会談は、なんの合意もなく終わってしまった。

沢山の人が動いていただけに、なんだったんだろうと思ってしまった。

 

北朝鮮側の立場で考えみる。

 

核放棄をすれば経済支援とか得ることができるかも知れない。

しかし、核があったからこそ、超大国アメリカの大統領と直接会談もできた。

核がなければ、経済もダメだし、軍事的にもない。国際的な影響力も限定的。

 

多くの資源と人も動員して、時間も多く使って核を開発し、搭載するミサイルまでできた。

これを放棄すると何もなくなってしまう。

 

国内でも、どうなるかわからない。

 

中国を頼りにしたいけど、。貿易摩擦アメリカと交渉している。

中国経済も落ち込んでいる時にアメリカとは友好的にしたいだろう。

 

核を放棄したからと言っても、どこまで支援してもらえるかわからない。

ベトナムのようになるかも知れないけど、ベトナムと決定的に違うのは、ベトナムアメリカに勝った国だ。

中国の支援もなく、アメリカ、韓国と戦って勝てる可能性は低い。

軍部もどこまで信用できるのか?

 

国内秩序ためにも核は必要。

 

部分的な放棄でしか交渉はできない。

 

北朝鮮側は、最初から交渉するカードはこれしかない。

これ以上もない。

 

アメリカ側も、北朝鮮のミサイルがあるので日本に地上配備型のイージスシステムを購入してもらえる。

韓国に、xバンドレーダーも配備できた。

北朝鮮の脅威を煽るだけで、アメリカの軍需産業は潤う。

 

残念ながら、平和的な解決は今の時点では誰も望んでいないのかも知れない。

いつの時代でも、苦しむのは民衆だし、力を持っていない人達。

ひもじい思いをする人が減ることを祈ることしか出来ない。

韓国との関係を韓国側になって考えてみる

戦後最悪と言われている韓国との関係。
戦後だけでなく歴史的にも韓国というか朝鮮半島との関係は難しい部分が多かった。

日本との関係を色々というよりは、「韓国側」として考えてみるとどうだろう?

1.日本との関係が希薄になっている
経済的な関係としては、貿易に関しては10%にも達していない。
アメリカとの取引も減り、圧倒的に中国が増えている。
経済的な関係としては、日本やアメリカを相手にするよりも中国のほうが近くて、規模も大きい。
今後の成長を考えても、中国のほうが先がある。

2・北朝鮮との関係改善
北朝鮮との関係も良くなっている。更に、関係を強化したほうが、戦争というリスクも減らせるし、経済的にも、北朝鮮を労働力として活用できる。
そのためにも、北朝鮮に対して大きな影響力を持つ中国との関係を重視したい。

3.両方を活用するには
アメリカや日本から支援してもらうにも、中国に近寄ることで更に大きな支援を得られる可能性がある。
中国側にも、友好的に接することで中国側からも支援を得られやすくなる。

4.責任回避
中国、アメリカ、日本、北朝鮮など他国の要因を多くだすことで、自分の責任を回避できる。
何かあっても、「アメリカからの協力が足りなかった」とか「北朝鮮が核放棄しなかった」など他国を理由にできる。

韓国の立場で考えてみると、日本からの影響が少なくなってきているし、政治的に叩ける要素があるから、今の状況になっていると考えられる。

では、北朝鮮との統一は考えているのか?と思うと、それも難しい。
統一政府みたいな形になれば、北朝鮮側が有利なのは確実。

結局、韓国は今の状況が一番美味しい状態なのだろう。

中国に近づいて、アメリカからの支援を得て、日本は、色々な理由をつけて賠償金でも何でも頂いてしまう。
中国からは、アメリカの情報などを流して、経済的な結びつきを強くする。

でも、これって昔から朝鮮半島は行ってきたこと。新しいことでもなんでもない。
北朝鮮と統一すると、中国とは隣国になり影響力が大きくなり、北朝鮮の政治家のほうが力を持つだろう。
中国がバックになれば、昔から中国との関係がある北朝鮮側が有利になるように動くのは当たり前だから。

結局、韓国の立場になっても、有効な解決策は見えてこない。
経済大国となり、軍事的にも拡大している中国任せのほうが、楽なんだろうな。

姿勢が悪いと感じたら、インナーマッスルを鍛えよう

段々と姿勢が悪くなってきているのは感じていた。自分なりに姿勢を良くして座っているつもりでも、長時間は無理なので、つい楽な姿勢になってしまう。

そういうことの繰り返しも影響しているのか、インナーマッスルが弱っているらしい。
比較的、鍛えているほうなので、腹筋運動やプッシュアップなら100回くらいは普通にできる。

それって、アウターマッスル・・・なんですね。そう言われても、インナーマッスルってどうすれば・・・

という感じでしたが、雑誌やネットでインナーマッスルの鍛え方を勉強してやってみても実感がない・・・

最近、通いだした整骨でEMSでインナーマッスルを鍛える器具が導入された。
説明を受けてやってみたのだけど、これがまた凄い。EMSだから電気を流すことで勝手に筋肉が動いてしまう。

しかも、インナーマッスルなので、どこの筋肉?という感じ。

それが意思に反してグワングワン動く。なんか不思議。

インナーマッスルは、瞬発力がないけど持久力はある。力は弱いけど姿勢を保持するなので使われる。
通常の腹筋運動ではなく「ゆっくり」とした動作でないと効果が出ないというのは遅筋だからだろう。

今まで鍛えてきた運動では効果がないはずだ。

インナーマッスルは、20歳から年1%くらい低下するらしい。アウターマッスルは、落ちるのも早いけど着くのも早い。落ちてくればわかるので、筋トレして復活を繰り返すこともできるけど、インナーマッスルは、鍛えるのも時間がかかる。

そこで、EMSなどで無理やり動かして鍛えるという方法を選んだけど、金額的にお高い・・・財布には厳しい。

お腹の中にも、財布の中にも厳しいトレーニングだ。

同時にインナーマッスルレーニングも実施していく。ヨガもインナーマッスルを鍛えるのに効果あるそうだけど、今まで全然やってこなかった。

動かさずに止まっているだけの運動が「運動している」と思えなかったから。
しかし、年齢に逆らうことはできない。鍛えていなかった部分が衰えて影響するまでになってきた。

いつも姿勢を気をつけないといけないってのも、楽はできない仕様になっているんだなー。

厳しいー

また村八分か・・・

主にネットニュースで記事になっていますが、大分県中部の都市で村八分があったと。
大分市内に住んでいた方が、障害のある子供のために県中部の都市に引越しをした。
引越しをする際には、自治会の人からの奨めもあり、力になってくれるということで決意したとか。

ところが、引越ししてから自治会の人と揉めて「村八分」にあったとか・・・

自治会に入っていないのでゴミ集積所が使えなくなったり、無視されたりしたらしい。

以前にあった村八分では、関西地方に住んでいた人がUターンで戻ってきて「村八分」になっていた。
しかし、今回は同じ大分県に住んでいた人。

どこの県でもあるように地域によって文化などが違うことはありますが、大分県の場合は村ごとに違うと言っても過言ではありません。閉鎖的な九州の中でも、個人的にはダントツで閉鎖的な県は大分だと思っています。

鹿児島も、他県に対しての偏見もありますし、実際に感じたり言われたりしました。熊本も、九州の中心という意識だったり閉鎖的な部分もあります。商業の町として発展した福岡はあまりありませんが、それでも、博多っ子というブランドみたいなことを感じることはあります。

長崎は、昔から唯一の海外との窓口だったのか、あまり感じることはありませんでした。
日本の中で、田舎にいけば大概は余所者という扱いは受けるわけですから、田舎で開放的なんて発想は全く持っていません。

どこに行っても、地元に昔からいる人が偉くって、都会に出る奴は「都会かぶれ」という言い方としてきます。まあ、いいですけどね。

不思議なのは移住しやすい町とか市として大分県の場所がランキング上位に入っていることが多く、テレビでも取材されていたりしていました。

今回、村八分があった市というのも、ランキング上位で紹介されたりランキングトップとして紹介されている番組もありました。

移住しやすいという部分は、全く共感できませんでした。
移住しやすい市とか紹介されている場所で何度もニュースになるくらいの「村八分」が起きるという事は、矛盾しています。

大分市内に住んでいた人が「村八分」になるくらいですから、他県や九州以外から移住なんてのは、かなり厳しいでしょう。

テレビでの紹介番組では、市の人とかが住む場所として空き家を紹介してくれたり、仕事の紹介なんかもしてくれている場合が多いですが、そこに住んで同じ仕事をずっとする場合はいいのですが、引越ししたいと思ったり、仕事を変えるとなると話は変わってきます。

仕事は、ほとんどないです。仕事がないから、若者は都会に出ていって人口が減っています。
交通機関も、少ないし本数もないので通勤が出来ないので、都会に引越します。
少しでも都会に出て、情報を得たり変化している町を見ていると、田舎には住みたくなくなります。

交通機関が少ないので、自家用車がメインになりますが、高齢者の事故が増えて免許を返納するように言われています。地方では、車がないと病院にも買い物にも行けません。移住した時はいいかも知れませんが、その先はどうするのだろう?

田舎は閉鎖的でいいのです。知っている人達で今まで通りの生活をするのがいい人達です。
それがいいから、そこにいる。

田舎が嫌な人は都会に出る。それでいいんです。

田舎に変な憧れを持ったり、助長するような番組だったり雑誌記事が問題なんです。
市や町の役場も・・・

大分県中部の役所に行った際に、業務中でも職員が将棋をしていた光景は忘れません。
田舎の嫌な部分も嫌というくらい実感し、今でも嫌な思いをすることもある。
だから、都会へ早い時に出たし、一度も戻りたいなんて思わない。

住んでいる所で、ゴミ収集場所が減らされるということで、管理している会社から別の場所を指示されて出していたら、その場所は使っている人で管理している場所だから出すのを止めてくれとクレームがあったらしい。
後日、管理会社から別の場所に出すようにお知らせがあった。

地元の管理会社なのに、知らなかったのか・・・と唖然としたけど。

都会でもゴミ収集の問題は発生する。

ただ、都会の場合は回避する方法がある。田舎の場合は、人数が少ないなどで収集する場所が1箇所しかないなんて場合もある。
そこで、村八分にあってゴミも出せないとなると、どうなるだろう?

誰が考えても困るのは目に見えている。それでも、ゴミを出せないようにするというのは他人事だから知らないという事なんだろうか。

今回の件でも思うのは他人事とは言え、他に方法がないような困ることに関してはやってはいけない。

そこに住んでいる人で、手を差し伸べる人はいなかったのか?
村八分にあっている人を助ければ、きっとその人も村八分にあうのだろう。

だから、誰も助けない・・・これって、今のいじめの構造と同じ。
結局、子供のいじめが無くならないのは、大人の行動を見ているから。

困った人がいたら、助ける。人間としての基本だと思う。
それで、村八分にあうような場所なら、当然そんな場所からは離れるべきだ。
そんな土地に住む価値があるのか?そんな人達と一緒にすむ価値はあるのか?

人間として正しいのは、どちらの考え方だろうか?